特集記事
古きは平安時代から、貴族たちの遊び場、極秘の密談、賄賂の受け渡し場所などに使われていたという屋形船……そう、昔も今も、日本の男たちは”屋形船”という密閉された特別な空間に、ある種の「タブー」と「エロス」を感じてきたのである。
妻や恋人に見つからぬよう、色事をおこなうときは屋形船の中でーそんな男女の秘め事は、現代社会においてもまったく変わらないのだ。
そんなこんなで最後のお店は「海の上のガールズバー」なるもの。われわれは早速、新木場の船着き場へ向かった。
船体には「GIRLS BAR NAVY」というロゴ。そして純白のミニスカコスチュームを身にまとった女のコたちが、敬礼ポーズをしながら「ぃらっしゃいまっせぇ〜♥」と子猫の鳴き声のようなトーンで、われわれを迎えてくれる。
新木場〜辰巳〜お台場と、東京湾の波に揺られること2時間弱、社長自らが選び抜いたという美女たちとともに、新木場からお台場を周回するこの「クルージング・ガールズバー」は、1人9,900円で、ビール、焼酎、ウィスキーが飲み放題ということで、とにかく客は、酒に、夜景に、女に、これでもかと酔わされ続ける。
今回、唯一の顔出しOKだった一番人気の”ウツボちゃん”は「サラリーマンの団体さんが、好んで利用してくれてますよ〜。とにかくパレットタウンの夜景はホントに感動するんですぅ」と、小動物のような笑顔で我々に話してくれた。なるほど、完全予約制ということで、確かにここぞというときの会社の接待にはもってこいなのかもしれない。
女のコたちと他愛もない話をしていても、船の近くを大型船が通過するたびに起こる波によって船内は揺れ、「キャッ!」とか「ア〜ン! 揺れちゃう〜!」なんて言葉があちこちから聞こえて、船内は異様に盛り上がる。
美女たちとの船内トークが盛り上がってきたところで、ちょっと夜風にあたるため甲板へ。後部デッキから眺める東京の夜景は、海風と、心地よいクルーザーのエンジン音がスピーカーのウーハーのように体内に伝わり、さらに酒の力も手伝ってか、なんとも言えずイイ感じだ!
華やかなパレットタウンの夜景を横目に、隣りに寄り添うウツボちゃんの胸元のジッパーから覗かせるふくらみを堪能していると、船は、工場地帯を抜け、辰巳を進み、新木場の船着場へ戻るのであった……。
東京湾から眺める満天の夜景に、レベルの高い女のコたち、そして飲み放題ということで、じゅうぶん元はとれるように感じる。女のコとのトークが盛り上がり、「ちょっとデッキ行こうか」なんて言えばツーショットも可能だけに夢は広がる。また、心配していた船の揺れに関してはそれほど大きくなく、乗船前に想像していたほどではなかった。船が苦手な人にとってこれはうれしい。仕事での接待やパーティにはウケることマチガイない。
TEL:03-3522-5799
料金:9900円(1航海/1時間45分・飲み放題)。完全予約制。
1日2便(19時/21時:新木場桟橋発)
東京駅八重洲口前より無料シャトルバスの送迎有り。
http://www.g-navy.com/
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